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2007年12月13日

好物・ラーメンの怪

皆様、いかがお過ごしでしょうか。最近は麺料理を作ることが多い龍之介です。
段々と冷え込みが厳しくなる中、ストーブをなるべく使わないで暖を取るためには、こういう暖かい食べ物を食べるのが一番ですね。
ふと思ったのですが、「鍋焼きうどん」と言っても別に焼いてはいないですよね。むしろ、茹でているんじゃないかと思うのですが、インスタントの焼きそばも焼いてはいないのに焼きそばといっているので、この辺については何もなかったかのように進行します。

さて、話を変え、私は麺類の中ではラーメンが一番好きなのです。
ラーメンはあまり嫌いだという人を聞かないほど(嫌いな人がいたら申し訳ありません)に多くの人に愛され、国民食の一つに上げられていますが、実はここに一つ落とし穴があります。
と言うのも、「ラーメンが好き」と言う人と出会っても、その好みが全然違うというのはよくある話で、好物・ラーメンというカテゴリーがあまりにも広すぎると言うものです。
実際に具体的な好みの要望に応え続けた余り、ラーメンだけで6000通り以上もメニューになってしまった店もあるぐらいなのですから。

私の場合、味噌ラーメン派で、スープはこってり好み。麺は玉子入りの黄色い縮れ麺で、具材にもやしは必須。しかも、そのもやしも出汁で茹でたものよりも炒めてシャキシャキにしたものがいいという条件が付くのです。
わがままと言えば、そうかもしれませんが、こだわりを追究するとどうしてもそうなってしまうのです。
多少は妥協しますが、自分の満足感を埋める上ではこの条件を満たした方が望ましい点では譲れないですね(たまに醤油や塩も食べますが)。
そのせいか、同じような嗜好を持っている人や店と出会うのはなかなか容易ではなく、ちょっとした宝探しのような感覚に陥ることもあります。もしかしたら、今まで味わったことのないものから新たなる好みが生まれるかもしれませんし、その点でも宝探しと言えるかもしれません。

ただ、嗜好はともかく同じようにあれこれとこだわりを持っている人も多く、一言に「ラーメンが好き」と言っても好みが千差万別なので、「ラーメンが好き。特に、味噌で、こってりして、玉子入りの縮れ麺で、もやし入りのが好き」と具体的な説明が必要となるかもしれません。
もし、オススメのラーメン屋を教えてもらっても、全然自分の好みと違う店を紹介された経験がある人は、このような具体的な好みを説明する必要があるかもしれませんね。

投稿者 龍之介 : 2007年12月13日 10:47

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