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2007年11月16日

秋の夜長に

皆様、いかがお過ごしでしょうか。最近は秋の夜長にお茶を飲むことが多い龍之介です。お盆に祖父のお墓参りに行ったときに、祖母からそば茶の茶葉を頂いたものの、家に麦茶のパックがあったのでしばらく保管していたのですが、麦茶のパックがなくなったことや、だいぶ冷え込んできたこともあり、そば茶の登場となりました。

かれこれ飲み始めて一週間ぐらい経ったのですが、以前に比べて心身ともに調子がよくなった気がします。ノンカフェインということなので、寝る前に飲んでも問題ないし、出涸らしになるまで飲んでいる成果でもあるのでしょうか。
それは定かではありませんが、そば茶には「ルチン」というポリフェノールの一種が含まれているのが最たる理由のようです。
「ルチン」はビタミンとよく似た成分で、よく似た働きをすることからビタミン様物質と呼ばれており、別名をビタミンPとも呼ぶそうです。
主に毛細血管を丈夫にする働きがあり、血管収縮作用、毛細血管の透過抑制作用、毛細血管壁を強くする効果があり、脳出血などの予防に効果があるとのことです。この他にも、血圧降下、高血圧や脳卒中の予防に効果的で、抗酸化能があるので、活性酸素を除去し血液を浄化する作用を持つともいわれています。
以上、参考文献を調べただけの、聞きかじりの知識ですが、血の循環を良くすることは頭痛や肩こりなどを防ぐ上では重要なことなので、実にありがたいです。気持ちの上ではまだまだ溌剌としていたいですから。

そんな訳で、最近は寝る前に、本を読んだり、パソコンでネットサーフィンをしたりしながら、お茶を飲む機会が増えています。石油の価格高騰で家計を圧迫しかねないだけに、ストーブの使用を控え、その分をお茶で暖を取る上でも、段々と欠かせなくなってきています。ついに北海道は雪が降ってしまいましたが、この方法で少しでも節約したいところです。
あと、そば茶はノンカロリーでもあるので、夜中に飲んでもメタボリックの心配が要らないのも心強いです。
ただ、お茶菓子はさすがに我慢しなければならないのが辛いところです。お茶がノンカロリーなんだから、ちょっとぐらい甘いものを食べても問題ないと自分に甘い顔をしたら、そのままズルズルと誘惑に負けてしまいそうなので、その点で厳しい戦いを強いられそうです。せめてもの妥協案ということで、たまに煎餅を食べることはありますが。
何とも純和風な過ごし方ですが、お茶を飲むという健康を続けてきた先人の知恵を学ぶ上ではちょうどいい機会かもしれないかなと思っています。

投稿者 龍之介 : 2007年11月16日 23:45

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