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2007年02月11日

チョコレートの日

 もうすぐ聖バレンタインデーですね。
 街へ出かけると、スーパーでもコンビニでもたくさんのチョコを見かけます。
 「サロン・ド・ショコラ」という国際的なチョコレートの祭典が、今年は札幌のデパートで開かれている、というニュースを見ました。
 菓子職人さんの技って、本当に繊細なものですね。

 私の地元は田舎ですが、お菓子屋さんは結構おいしいと思っています。都会のお店ほどきらびやかではないですが、味はなかなかだと思います。
 この時期になると、バレンタインのチラシを眺めるのが楽しみです。趣向を凝らしたチョコレートやチョコレート菓子を見ながら、つくづく思うようになったのは、実際にこれらのチョコを食べるのが、「チョコレートが特別好きではない」という人だったら、もったいないということ。
 いっそ、2月14日は、チョコレートの好きな人が自分のためにチョコを買う日、と変えてしまってもいいのではないでしょうか。
 本家のバレンタインとは随分ずれてしまうかもしれませんが、もともと日本のバレンタインはちょっと違うみたいですから(笑)。

 「自分のためだけに時間やお金を使う」というのはちょっぴり贅沢で素敵なことだと思うのですが、ともすれば冷ややかな目で見られがち。
 そんな世の中で「チョコレートの日」があったら、誰にも遠慮することなく「自分のため」に過ごせる時間として、有効に作用すると思うのですが。

 最近は自分のためにチョコを買う「マイチョコ」や友達同士で送る場合もあると聞きました。
 一粒のチョコレートが与えてくれる至福のひとときは、日常を一旦離れて、「人生とは何か」なんてことを考える時間を与えてくれる、かもしれません。
 最後にまた、好きなまんがからの引用です。
 『日々のささやかな喜びというものも必要ではないですかね。甘いもの、美しいもの。無駄に見えても心が潤います。』

投稿者 YUKI : 2007年02月11日 11:04

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