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2006年08月13日

続・夏の風物詩

皆さん、いかがお過ごしでしょうか? ちょっと夏バテ気味の龍之介です。
それなのに、今日は一日中外にいたので、少し日焼けしてしまいました。首の後ろがヒリヒリして痛いです。でも、日焼けも夏の思い出の一つということで、割り切ることにします。

話は変わり、夏の風物詩といえば、怖い話もその一つですね。
子供の頃、親に隠れて「怖い話特集」の番組を見ていた覚えがあります(親がこの手の番組を見せてくれなかったので)。ちなみに、「怖い話特集」を見ているときに、親にその現場を目撃された瞬間が一番ヒヤッとしました。一応、涼しくなることには成功しましたが、あまりいい思い出ではありません(今となっては笑い話ですが)。
ただ、こんなことを言っていますが、実は怖い話はあまり得意ではありません。特に、ホラー映画はダメです。モンスターやらゾンビが突然出るシーンなんて、本当にビックリして、心臓がバクバクするので(それが見せ場なんでしょうけど)。

そんな中、ある雑誌を読んでいたら、恐怖に関する心理的メカニズムが紹介されていました。
人が恐怖を感じると、脳から「危険が迫っているから守りに入れ」という信号が送られ、身を守るために筋肉が収縮緊張するそうです。ビックリしたときに体がびくつくのもその辺に理由があるみたいですね。それがヒヤッとしたり、冷や汗をかいたりすることにもつながるようです。
また、恐怖を感じる理由は、予測できない状況に遭遇すると、頭の中が「不明なもの」で占められ、それが不安や恐怖につながるとのことです。特に、怖がりな人は自分で不安材料を集めてしまうため、不安が拡大されるらしいです。

そう言えば、高所恐怖症の人は高い所が怖いからではなく、高いところから落ちる場面を想像して、足がすくんでしまうという話を聞いた覚えがあります。イマジネーションが豊富ということの裏返しではあるのですが、あまり考えすぎるのもダメらしいですね。
なお、恐怖心を抑えるには、あまり深く悩まない方がいいとのことです。つまり、「〜だったらどうしよう」と考えるのではなく、「まぁ、〜でも大丈夫か」と思うようにすればいいそうです。
要するに、自分自身で作った不安を、発想を変えることで打ち消すということですね。そうすれば、考え方ひとつで物の見方も変えられますし、よく考えたらとても大切なことかもしれません。
私もその精神に乗っかってみようと思います。そうすれば、ホラー映画も見られそうですから。

投稿者 龍之介 : 2006年08月13日 22:39

コメント

コメントありがとうございます。
最近はあまり怖い話シリーズは見なくなってしまったのですが、今でもどこか好奇心をくすぐられる気持ちが残っています。
ご親戚の息子さんの不登校状態で気がかりとのことですが、息子さんも気持ちの上でかなり辛い気持ちを抱えていると思うので、まずはその辛さを理解してあげてください。
誰かひとりでも理解者がいれば、不安定な心は少しずつ安定感を取り戻し、気持ちもほぐれていくと思います。

投稿者 龍之介 : 2006年08月20日 22:51

はじめまして、いつも読ませていただいております。
本当にあった怖い話、のような番組、この次期にはたくさんやりますね。小学生の息子と一緒に見たりします。
お盆で親戚とも会ったりしますが、親戚の息子さんが不登校状態だと・・
とても気がかりでインターネットでいろいろと調べているところです。
カウンセラーの皆さんもそのような相談はお受けするのでしょうね。
また投稿楽しみにしています。

投稿者 ジャッキー : 2006年08月15日 14:31

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